眉毛の手入れで失敗した際の対処法は?中高生もできる生えるまでの隠し方・早く生やすケアも解説

本記事でわかること
  • 眉毛の手入れでよくある失敗
  • 眉毛の手入れで失敗した際の隠し方
  • 眉毛の手入れで失敗した際の対処法
  • 眉毛を剃りすぎた際のケア方法
  • 眉毛サロンでの失敗事例

眉毛の手入れは、顔全体の印象を左右する重要なポイントです。しかし、慣れないうちは「剃りすぎ」「抜きすぎ」「左右の形がアンバランス」など、思わぬ失敗をすることも少なくありません。

本記事では、眉毛の手入れでよくある失敗例とその対処法を詳しく解説します。失敗を防ぐためのコツや、万が一の際の隠し方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

本記事の編集者
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眉毛サロンナビ編集長

杉田 陸

眉毛サロンに定期的に通っています。これまで15ブランド以上の眉毛サロンで施術を受けた経験あり。アイブロウデザイン学・ワキシング学講座受講。『JEBLA眉スタイリング学検定』合格。そのため、眉毛サロンを選ぶときのポイントや人気サロンの特徴などを熟知しております。読者に眉毛サロンの素晴らしさをお伝えできるように記事を作成します。
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眉毛サロンナビ執筆者

Yayoi

大手眉毛サロンに2年勤務していた経歴をもとに読者に寄り添った記事を作成します。現在は都内眉毛サロンでお客様を施術する現役スタッフ。悩みを解決出来る眉メイクが得意。また下記の美容関連の資格を保持しています。
美容師免許
ネイリスト技能検定3級
色彩検定3級
色彩技能パーソナルカラー検定モジュール級

目次

眉毛の手入れでよくある失敗

眉毛の手入れでよくある失敗 は、以下の通りです。

  • 眉毛を剃りすぎる
  • 眉毛を抜きすぎる
  • 左右の形がアンバランスになる
  • 眉毛のデザインが似合わない

それぞれ、具体的に解説します。

眉毛を剃りすぎる

眉毛の手入れよくある失敗の一つに、眉毛を剃りすぎることが挙げられます。

とくに、初心者が慌てて手入れをする際に起こりやすい失敗です。理想の形にしようと何度も修正を繰り返すうち、どんどん細くなるのが基本でしょう。

また、眉毛の形を決めずに剃り始めたことで、どこまで整えればよいか分からなくなることも、よくある原因の一つです。

眉毛を剃りすぎると、眉毛が極端に細くなったり、不自然な形になったりします。顔全体のバランスが崩れ、表情がおかしく見える可能性があるため注意が必要です。

太い毛を剃りすぎると、剃り跡も目立ってしまいます。

眉毛を抜きすぎる

眉毛の手入れでよくある失敗として、眉毛を抜きすぎることも挙げられます。特定の部分だけ薄くなったり、不自然な形になったりする可能性があるため注意が必要です。

また、継続的に抜きすぎると毛根が傷つき、新しい毛が生えにくくなるリスクもあります。修復にかなりの時間がかかってしまうため、不必要な部分だけを慎重に抜くことが大切です。

とくに、太さや形に影響する部分は避け、眉間や産毛など確実に不要な部分のみ処理するよう心掛けましょう。

左右の形がアンバランスになる

眉毛の手入れでよくある失敗に、左右の形がアンバランスになることも挙げられます。全体のバランスを確認することなく、片方だけ集中して手入れすると起こりやすいため注意が必要です。

大きな鏡を使いながら、両方の眉毛全体を確認しつつ整えましょう。片方ずつではなく左右交互に手入れすることでバランスを保ちやすくなります。

また、生まれつきの骨格や筋肉の付き方、毛流れの違いなども、左右がアンバランスになる原因の一つです。素人が自分の顔や眉毛の特徴を理解して整えるのは難しいため、眉毛サロンのプロに相談するとよいでしょう。

眉毛の左右バランスが元から違う人は、無理に整えようとせずプロに相談しましょう!

眉毛のデザインが似合わない

眉毛のデザインが似合わないことも、眉毛の手入れでよくある失敗の一つです。実際、眉毛サロンナビが独自に実施した調査でも、82%%もの人が「気に入らなかった眉毛の形になった経験がある」と回答しました。

気に入らなかった眉毛の形になった経験はあるか

自分の骨格や顔型に合わない眉毛に仕上がると、不自然さや違和感につながります。そのため、自分に似合う眉毛デザインに仕上げるためには、自分の骨格や顔型に合ったデザインを選ぶことが重要です。

骨格や顔型に合ったデザインを自分で整えるのが難しい場合は、プロによるカウンセリングやアートメイクなども検討するとよいでしょう。

中学生・高校生も可能!眉毛の手入れで失敗した際の隠し方

眉毛の手入れで失敗した際の隠し方は、以下の通りです。

  • 前髪で隠す
  • 帽子をかぶって隠す
  • アイブロウペンシル・パウダーで隠す

それぞれ、順に解説します。眉毛の手入れに失敗してしまい、すぐに隠す必要がある人はぜひ参考にしてみてください。

前髪で隠す

眉毛を剃りすぎたり形を間違えてしまった場合、最も手軽で効果的な方法の一つが前髪で隠すことです。前髪が長めであれば、自然に下ろして眉毛を覆うことで簡単にカバーできます

癖毛などで前髪が浮きやすい場合は、ヘアアイロンや前髪カーラーを使って形を整えるとよいでしょう。セット後にハードスプレーで固定すれば、長時間キープできます。

片方の眉毛だけ失敗した場合は、前髪を横に流すこともおすすめです!

ただ、前髪を下ろすと暗い印象になりやすい点に注意が必要です。面接や重要な会議の際は、できるだけ避けましょう。

帽子をかぶって隠す

休日や通勤・通学など帽子が許される場面では、帽子を活用する方法もおすすめです。ベースボールキャップやニット帽など、眉毛部分まで深くかぶれるデザインの帽子を選ぶと、失敗した眉毛を完全に隠せます

帽子をかぶるだけで隠せるため、手間がかからない点が魅力です。また、服とのコーディネートを意識すれば、おしゃれな印象も演出できるでしょう。

ただ、学校の教室内や職場内など、帽子が禁止されている場所では使えない点に注意が必要です。あくまで、プライベートでのお出かけの際にできる対処法と考えるとよいでしょう。

アイブロウペンシル・パウダーで隠す

メイクが許される環境であれば、アイブロウペンシルやパウダーを使って眉毛を描き足す方法がおすすめです。自分の眉色に合ったアイテムを選ぶことで、失敗した部分を自然に隠せます

アイブロウペンシルは、芯を2〜3mm程度出し、軽いタッチで眉毛の流れに合わせて1本ずつ毛を書き足すようにしましょう。眉頭は薄めに描き、眉山から眉尻にかけて濃くすることで自然に仕上げられます。

一方でパウダーの場合は、眉毛が足りない部分にふんわりと乗せるように塗るのがポイントです。ブラシに適量のパウダーを取り、手の甲で色味を調整してから眉毛全体になじませましょう。中央部分は濃い色のパウダー、端部分は薄い色のパウダーを使用することで、自然にカバーできます。

メイクなどの校則が厳しい学校では、濃くなりすぎないよう注意が必要です!

眉毛の手入れで失敗した際の対処法

ここからは、眉毛の手入れで失敗した際の対処法を解説します。

  • 眉毛サロンに行ってプロに相談する
  • 剃りすぎ抜きすぎの場合は生えるまで自己処理しない

眉毛の手入れで失敗して悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。

眉毛サロンに行ってプロに相談する

眉毛の手入れに失敗した場合、最も確実な対処法の一つが眉毛サロンでプロに相談することです。眉毛サロンでは、専門知識を持ったアイブロウリストが個々の顔立ちや骨格に合った形を提案してくれます

ただ、眉毛サロンでできるのは、あくまで形の修正です。剃りすぎたり抜きすぎたりしてしまった部分をすぐに生やすことはできません。

そのため、大幅に失敗している場合は、まず眉毛を自然に生やす期間が必要だとアドバイスされることも少なくありません。1〜2ヶ月程度で元の状態に近づくため、その間はメイクや前髪でカバーしながら過ごすとよいでしょう。

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剃りすぎ抜きすぎの場合は生えるまで自己処理をせず、しっかりと生やす

剃りすぎや抜きすぎによる失敗の場合、生えるまで自己処理を控えることも重要です。

失敗した際に焦って追加で処理すると、さらに形が崩れたり、左右非対称になったりするリスクが高まります

また、剃りすぎや抜きすぎた部分が完全に元に戻るまで無理な自己処理を続けると、毛乳頭や毛母細胞が傷つき、新しい毛が生えにくくなる可能性もあります。

失敗しても一度冷静になり、生えるまで待つことが最善策といえるでしょう!

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失敗した眉毛を早く生やす方法はある?剃りすぎた際のケア方法

失敗した眉毛を確実に早く生やす方法はありません。ただ、剃りすぎた際に早く生える可能性が高くなるケア方法として、以下の3つが挙げられます。

  • 眉毛美容液を使用する
  • 眉毛専用の育毛剤を使用する
  • 眉マッサージで血行をよくする

それぞれ、具体的に解説します。少しでも眉毛の伸びを早めたいと考える人は、ぜひ参考にしてみてください。

眉毛美容液を使用する

失敗した眉毛を早く生やしたいなら、眉毛美容液を使用することがおすすめです。眉毛美容液とは、眉毛の保湿や栄養補給を目的とした製品のことで、健康的な眉毛の成長環境を整えてくれます。

眉毛美容液の最大の特徴は、毛根を刺激したり、毛の成長に必要な栄養を補給したりしてくれる点です。確実に早く生えるわけではありませんが、早く生える可能性を高められるアイテムといえるでしょう。

製品ごとに成分が異なるため、アレルギーがある人は注意して購入しましょう!

眉毛専用の育毛剤を使用する

剃りすぎや抜きすぎで失敗した場合、眉毛専用の育毛剤を使用することも対処法の一つです。

眉毛専用育毛剤には、ヒノキチオールやニンジンエキスなど、血行促進や新陳代謝をサポートする成分が含まれています。眉毛の根元に効率よく栄養を届けることで、育毛しやすい環境を整えることが可能です。

保湿成分や美容成分も配合されており、乾燥や刺激から肌を守る役割も果たします!

ただ、副作用やアレルギー反応が起こる可能性があるため、自身の肌質や目的に合った製品を選ぶことが重要です。また、製品の用法・用量を守って使用するようにしましょう。

眉マッサージで血行をよくする

眉毛の手入れで失敗した場合は、眉マッサージで血行をよくすることも重要です。眉周辺の筋肉をほぐすことで血流が改善し、毛根に必要な栄養が届きやすくなるでしょう。

眉マッサージでは、主に以下の2つの筋肉にアプローチします。

  • 皺眉筋(しゅうびきん):眉間から眉中部へと斜め上に伸びている筋肉
  • 眼輪筋(がんりんきん):目の周りを取り囲んでいる筋肉

皺眉筋(しゅうびきん)は、親指と人差し指で眉頭付近の筋肉を挟み、指で軽くつまむ動作を繰り返し、その後上下左右に揺らすように動かしましょう。

一方で眼輪筋(がんりんきん)は、目を閉じた状態で眉下のアーチ部分に指を当て、指を少しずつ移動させながら円を描くように優しく揉みほぐします。

皮膚や筋肉がダメージを受ける可能性があるため、「イタ気持ちいい」と感じる程度で実施しましょう!

眉毛サロンでの失敗事例

眉毛サロンの失敗事例の1つとして、眉毛サロン編集長杉田に体験談を聞きました。

執筆者:杉田さんはどのような失敗をされたんですか?

編集長杉田

間引きによる失敗です。最近「間引き」が流行っているので試しに行ってみました。当日の仕上がりはとても良かったです!
ただ、1ヶ月後、間引きした箇所の眉毛がなかなか生えてこなくなり、穴が空いた状態が続きました。

間引き後1ヶ月
実際の写真
編集長杉田

写真では分かりにくいかもしれませんが、直接みたら結構分かりやすくなっていました。別の眉毛サロンに行った際に、「ここ間引きしました?」と言われ、間引きが原因だったことに気づきました。

執筆者:杉田さんのように間引き後に毛が生えにくくなったという方はたくさんいますよね。

編集長杉田

そうなんですよ。眉毛サロンが多くなると同時に知識・技術レベルが足りていない技術者も増えてきているので、そのような方には気をつけた方が良いと思います。以下の記事では、眉毛サロンの失敗しない選び方について解説しているのでぜひ参考にしてください。

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眉毛の失敗でよくある質問

剃りすぎた眉毛が生えるまで何日かかる?

剃りすぎた眉毛が元の状態に戻るまでには、一般的に約1ヶ月ほどかかります。眉毛の成長速度は1日に約0.14〜0.18mmと非常にゆっくりなためです。

ただ、これは剃った場合の話であり、毛包が健康な状態であることが前提です。もし眉毛を抜いてしまった場合や、毛包が傷ついている場合は、完全に元通りになるまでさらに時間がかかる可能性があります。

また、眉毛の成長には個人差があり、ホルモンバランスや生活習慣によって異なります。上記の期間はあくまで目安と考えるとよいでしょう。

眉毛を早く伸ばすためにワセリンを塗るのはあり?

ワセリンを眉毛に塗ることは、おすすめとは言い切れません。保湿や肌の保護という観点では効果的ですが、眉毛を早く伸ばす効果は期待できないためです。

これは、ワセリンには育毛を促進する成分が含まれていないことが理由として挙げられます。眉毛周辺の皮膚が潤うことで、毛の成長に適した環境が整う可能性はありますが、それ自体が育毛を促進するわけではありません。

そのうえ、ワセリンは油分が多いため、過剰に使用すると毛穴詰まりや肌トラブルを引き起こす可能性も考えられます。

普段の保湿などには効果的ですが、眉毛の手入れで失敗した場合の対処法には向かないでしょう。

眉毛の手入れで失敗しないために大切なことは?

眉毛の手入れで失敗しないためには、自分に似合う眉毛のデザインを理解することが重要です。個々の骨格や顔立ちに合った形を選ぶことで、自然で美しい仕上がりになります。

自分に合った眉毛に仕上げるためには、顔の黄金比を意識することが大切です。眉頭は小鼻(内側)の延長線上、眉山は目尻の位置、眉尻は小鼻(外側)と目尻を結んだ延長線上を目安に設定するとよいでしょう。

ただ、骨格や表情筋によって似合う眉毛は人それぞれ異なるため、眉毛サロンのプロに教えてもらうのが一番です!

眉毛の手入れ失敗まとめ

眉毛の手入れにおける失敗は、剃りすぎや抜きすぎ、左右のバランスの崩れ、自分に似合わないデザインの選択などが主な原因です。

失敗を防ぐために、事前に理想の形を決めて慎重に手入れをおこないましょう。

また、失敗してしまった場合でも、前髪やメイクで隠したり、眉毛サロンのプロに相談することで適切な対処が可能です。

眉毛は顔全体の印象を大きく左右するため、自分に合ったデザインを理解し、適切な方法でケアしましょう。

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この記事を書いた人

音楽高校を卒業し、現在は音楽大学に進学中。大学では、音楽理論やソルフェージュ、楽器演奏、発声方法など多岐にわたって学んでいる。実際に眉毛サロンに通った経験を元に情報を発信します。

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