眉毛を整えるために必要な道具を紹介|初心者でも失敗しない選び方・注意点を解説

本記事でわかること
  • 初心者が眉毛を整えるときに必要な道具
  • 初心者が眉毛を整えるときに必要な道具の失敗しない選び方
  • 自分で眉毛を整える際の注意点

自分で眉毛を整えるのが初めてだと、どのような道具が必要でどのように使えばよいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。眉毛は顔の印象の8割を決める重要なパーツなので、自己処理での失敗は避けたいとこです。

この記事では、現役眉毛サロンスタッフが眉毛を整えるのが初心者の人に向けて、必要な道具や使い方、選び方などについて解説します。自己処理の注意点も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。

本記事の編集者
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眉毛サロンナビ編集長

杉田 陸

眉毛サロンに定期的に通っています。これまで15ブランド以上の眉毛サロンで施術を受けた経験あり。アイブロウデザイン学・ワキシング学講座受講。『JEBLA眉スタイリング学検定』合格。そのため、眉毛サロンを選ぶときのポイントや人気サロンの特徴などを熟知しております。読者に眉毛サロンの素晴らしさをお伝えできるように記事を作成します。
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眉毛サロンナビ執筆者

Yayoi

大手眉毛サロンに2年勤務していた経歴をもとに読者に寄り添った記事を作成します。現在は都内眉毛サロンでお客様を施術する現役スタッフ。悩みを解決出来る眉メイクが得意。また下記の美容関連の資格を保持しています。
美容師免許
ネイリスト技能検定3級
色彩検定3級
色彩技能パーソナルカラー検定モジュール級

目次

メンズとレディースで自眉を整えるために必要な道具の違いはある?

自眉を整えるために必要な道具は、メンズとレディースで兼用可能です。同じパーツの眉毛なため、整える道具に違いはほぼありません。

ただ、人それぞれ眉毛の毛質や濃さ、生え方に違いがあるので、道具の使い方や整え方には違いが出てきます。毛が長い人は眉バサミを使って形を整えることが多く、眉周りの産毛が目立つ場合には眉用シェーバーが必要です。

自分で眉毛を整える場合は、自分の眉毛の毛質や生え方を見極めて、道具の使い方を工夫する必要があるでしょう。

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眉毛サロンではその人の毛質や眉毛のお悩みによって
道具や使い方を変えて整えています!

初心者が眉毛を整えるために必要な道具

眉毛を整える時に必要な道具は、眉バサミだけと思われがちです。しかし、自分で眉毛を整えるのが初めてな人ほど、他に用意した方がいい道具がいくつかあります。以下では、初心者が眉毛を整えるために必要な道具を紹介します。

初心者が眉毛を整えるために必要な道具

アイブロウペンシル

アイブロウペンシルはメイクに使用するだけでなく、眉毛を整えるときにも活躍します。アイブロウペンシルは、お手入れ箇所のガイドライン代わりになるためです。ペンシルであらかじめ理想の形を下書きしておくと、失敗を防げます。

メイク時にも使えるように、色はナチュラルブラウンかオリーブ系を選ぶのがおすすめです。また、ペンシルの反対側がスクリューブラシになっているものなら、修正も簡単にできます。

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実は、アイブロウペンシルは
初心者が眉毛を整えるうえで重要なアイテムなんです!

眉コーム

眉コームも眉毛を整えるときに欠かせないアイテムです。眉コームは、眉毛の毛流れを整えるときや、カットで長さを揃えるときに使います。

眉毛は髪の毛と同様に、毛が絡まったままカットすると毛先の仕上がりが不揃いになって美しく仕上がりません。眉毛をカットする前や長さを調節する際は、必ず眉コームで毛を梳かしてから整えましょう。

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コームとブラシがセットになっているものだと
使い勝手が良いのでオススメ!

眉バサミ

眉バサミは眉毛をカットするときに使います。眉用なので、手のひらに収まるくらいの小さなサイズで、先端が少しカーブしています。整えるのが初心者でも、眉バサミは馴染みのあるアイテムといえるでしょう。

ただ、自分で整える場合は眉バサミでザクザクと無造作にカットするのではなく、長い毛を調節する程度に使用するのがおすすめです。刃先のカーブを顔側に当てながらカットすると、肌を傷つける心配がありません。

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眉用サイズなので、1本1本お手入れしやすいです!

眉用シェーバー

眉用シェーバーは、眉の輪郭を整えるだけでなく毛の長さや濃さを調節する際にも役立ちます。眉用なので刃先が小さく、向きや角度も変えやすいので非常に使いやすいです。

眉用シェーバーで剃りすぎてしまうと、埋もれ毛(毛穴に毛が埋まってしまい表面が青っぽくジョリジョリに見える状態)の原因になるので、やり過ぎには注意です。また、カミソリで代用する人もいますが、皮膚が薄い目元周りを傷つけてしまう場合があるためおすすめできません。

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眉を整えるときにかなり大活躍するのが眉用シェーバーです!

毛抜き

毛抜きは、眉毛の形を整えたり、眉間や目の周りの不要な毛を処理したりする際に役立ちます。ただ、同じ箇所を頻繁に抜き続けると、毛包が損傷して毛が生えてこなくなる可能性があります。そのため、抜きすぎには注意が必要です。

また、毛抜きだけで眉毛を処理しようとするとかなり肌に負担がかかります。そのため、毛抜きは主に眉の形を整えるための仕上げや、はみ出した数本の毛を処理する程度に留めましょう。

先端がやや丸みを帯びた毛抜きを選ぶと、肌を傷つけるリスクが低くなります。また、使用前に毛抜きの先端をアルコールで消毒することで、衛生面でも安全です。

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あるとないでは仕上がりの綺麗さに大きな違いがでます!

眉毛を整えるために必要な道具の失敗しない選び方

眉毛を整えるために必要な道具は、ただただ揃えれば良いという訳ではありません。同じ道具でも初心者の人にとっては、難しく感じる道具もあります。以下では、失敗しない道具の選び方を解説します。

眉毛を整えるために必要な道具の失敗しない選び方

初心者向けの機能があるか

自分で整えるのが初めての人は、道具を選ぶ際に初心者向けの機能があるかをチェックしましょう。主に、以下の3点に着目することが大切です。

  • 持ちやすい構造になっているか
  • 刃先が鋭利すぎて怪我をしにくい設計になっているか
  • 軽くて動かしやすいか

扱いが難しい道具は、眉毛を整える際に失敗する恐れがあります。初めからプロ向けの道具にチャレンジするのではなく、まずは扱いやすい初心者向けの道具から試してみるとよいでしょう。

肌への負担が少ないか

眉周りの肌は皮膚が薄くデリケートな部分なので、お肌への負担が少ない道具を選ぶことが重要です。同じ箇所を何度も剃ったりしていると、お肌が荒れてしまったり赤みが出てしまったりする場合もあります。

使用時にお肌が擦れるような痛みはないか、刃先が鋭すぎて肌を傷つける恐れはないかなどをポイントにして選ぶと良いでしょう。

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いくら使いやすいアイテムだったとしても、
お肌に負担を与えてしまうようでは本末転倒です。

耐久性が高いか

せっかく購入するなら、買い替えが不要な耐久性が高いものを選びましょう。眉毛をお手入れする道具は小さくて繊細なものが多いので、扱い方によってはすぐに壊れてしまう可能性があります。

また、使い古した道具は、知らない間にお肌の負担になっている場合もあります。定期的に道具のメンテナンスをして、必要であれば新しいものに買い替えましょう。とくに、眉バサミや眉シェーバーなどの刃物類は使い続けていると切れ味が悪くなってくるので、毛先がガタガタになってしまう可能性があります。

眉毛を整えるために必要な道具はどこで買える?

眉毛を整えるために必要な道具は、意外と身近な場所で購入できます。ネットで購入してもすぐに自宅に届かない場合もあるので、100円ショップやドラッグストアで一度見てみても良いかもしれません。

100均:必要な道具を安く揃えられる

眉毛を整える道具を買うのが初めての人は、100円ショップで買うのがおすすめです。1つ100円で購入できるので、かなりコスパが良いです。

高額ではないため、道具が合わなかったとしても気兼ねなく別アイテムに挑戦できます。また、店舗ごとに異なる種類の商品が販売されているので、色々試してみてもよいでしょう。

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必要な道具を安く揃えられるのは嬉しいですよね!

ドラッグストア:信頼性の高いメーカーのものを購入できる

身近な購入先として、ドラッグストアもおすすめです。ドラッグストアでは信頼性の高いメーカーの商品が富に取り揃えられています。カミソリを中心とした刃物類を販売する貝印や、化粧品で有名な資生堂などのブランドのアイテムを入手可能です。

ドラッグストアの商品は、100円ショップのアイテムと比較して耐久性や品質面で優れている場合があります。眉毛をカットするときの切れ味や長年使えるかどうかの耐久性は、眉毛アイテムを揃えるうえで重要なポイントです。

ECサイト:選択肢が豊富で自分に合ったものを見つけられる

ECサイトでは、多種多様なアイテムを購入可能です。眉毛を整える道具だけでなく、眉毛美容液などのケア商品も豊富に揃っています。そのため、自分の好みにあったアイテムを選びやすくなります。

また、高機能な電動タイプの眉シェーバーやプロ仕様の眉ケアセットも購入可能です。通常の店舗では見つけにくい場合もありますが、ECサイトなら簡単に探せます。

さらに、ECサイトは価格比較もしやすく、セールで大幅な割引価格で購入できる可能性がある点も魅力です。予算に応じた商品選びが可能となり、お得に買い物を楽しめます。

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いろんなアイテムに興味がある場合は
一度ECサイトをチェックしてみましょう!

初心者が道具を使って自分で眉毛を整える際の注意点

初心者で眉毛を整える際は、いくつか注意点があります。道具を揃えたからといって張り切って眉毛を整えすぎると、後々後悔してしまうかもしれません。それぞれ詳しく解説するので、必ずチェックしてください。

眉毛は抜きすぎないようにする

眉毛は抜きすぎないように気をつけましょう。眉毛を抜きすぎると、毛根や毛が発生する部分の毛乳頭が傷つき、新しい毛が成長しにくくなる可能性があります。

特に、眉山や眉上ラインは形の印象に大きく影響を与える箇所なので、慎重に調節する必要があります。また、眉毛は1本1ミリで大きく印象が変わる重要なパーツです。毛が成長しないとなると、理想の形に整えるのがかなり難しくなります。

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毛抜きで処理する際は、
本当にいらない箇所の毛を抜くようにしてください!

左右のバランスを見ながら少しずつ整える

自分で整える時は左右のバランスを確認しながら、少しずつ整えましょう。整えるときに使う鏡は大きめのサイズで、位置は顔全体が見える距離にしておくのがコツです。小さいサイズや至近距離だと全体を把握できず、バランスの悪い眉毛になってしまいます。

また、自眉が元から左右対称の人はいません。そのため、左右のどちらが高いか、丸みがあるかを自分で見極める必要があります。そのうえで、丸みを活かすか修正するかを決めていきましょう。

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そして、一気に毛を剃ったりカットしたりしないようにしましょう。左右バランスを確認しつつ、微調節することが重要です。

不安なら眉毛サロンのプロに相談する

眉毛は顔の印象を8割決める重要なパーツと言われています。自分で整えるのが不安な人は、眉毛サロンのプロに相談することをおすすめします。自己処理が初めての人が整えても、必ず満足できる仕上がりになるとは限りません。前述した通り、眉毛をしっかりと見極めたうえで整える必要があります。

また、眉毛サロンで施術をすると、自宅でのお手入れ方法やメイクテクニックについてもアドバイスを受けられる場合があります。自分の骨格に合った形を提案してくれるだけでなく、アフターケア方法まで教えてもらえるのはかなりお得です。

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プロに頼るのが一番です!!

眉毛を整えるために必要な道具を選ぶ初心者によくある質問

眉毛が濃い人が整える際に注意すべき点は?

元々眉毛が濃い人は、手入れの際に注意が必要です。過度にカットしたり剃りすぎたりすると、不自然な薄さになってまばらに見えます。また、全体的なバランスが崩れて不自然な眉毛になってしまう可能性があります。

濃い眉毛は、単純にカットして剃れば解決するという訳ではありません。あくまでも、全体バランスがかなり重要なので、整えすぎには注意してください。

高校生の初心者でも眉毛を整えられる?

高校生でも、道具さえあれば自分で眉毛を整えることは十分可能です。紹介した道具や注意点を参考にして、ぜひ整えてみてください。

しかし、自分で眉毛を整えた高校生でよくある失敗例の一つが「整えすぎてどうすれば良いのか分からなくなった」です。一度失敗すると元通りになるまでかなり時間がかかるので、眉毛を隠したり誤魔化したりするのが大変になります。絶対に失敗したくない人は眉毛サロンで施術しましょう。

眉毛を整える頻度はどれくらい?

眉毛を整える頻度は、自己処理なら2〜3週間に一度程度で、眉毛サロンなら3〜4週間に一度程度が適切です。個人差がありますが2〜3週間ほど経過すると、眉毛の形が崩れてきます。

また、適切なお手入れ(抜き過ぎない、整える方向を統一するなど)を適切な周期で行うと、眉毛の形が安定していきます。形が安定するとメイクやお手入れが楽になるメリットもあります。

眉毛サロンのワックス脱毛なら眉周りの余分な産毛も処理できるので、お肌もつるっとした仕上がりになるでしょう。

眉毛を整えるために必要な道具まとめ

今回は、眉毛を整えるのが初心者の人に向けて、必要な道具や使い方、選び方などについて解説しました。初心者の人が眉毛を整えるときは、整え過ぎや左右バランスに気をつけながら、少しずつ調節してください。

自分で道具を揃えて眉毛を整えるのが不安な人は、眉毛サロンで施術をしましょう。眉毛サロンならプロが骨格に合わせた形に整えてくれて、メンテナンス方法もアドバイスしてくれます。この記事を参考に、自己処理に必要な道具を揃えて眉毛を整えてください。

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この記事を書いた人

美容室に3年、眉毛サロンに2年勤務していた経歴をもとに読者に寄り添った記事を作成します。
また下記の美容関連の資格を保持しています。
美容師免許
ネイリスト技能検定3級
色彩検定3級
色彩技能パーソナルカラー検定モジュール級

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