- すっぴんでも美眉毛になる整え方
- すっぴん眉毛を整えるときの注意点とポイント
- すっぴんでも美眉毛にしたい人からよくある質問
毎日のメイクが面倒で、可能なら眉毛はすっぴんで過ごしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。眉メイクで左右差や濃さなどを埋め合わせようとすると時間もかかってしまいますし、技術も必要です。
そこで今回は、すっぴんでも美眉毛になる整え方について解説します。ポイントを抑えて整えるだけで、眉メイクなしでも形が綺麗な状態になります。日々のお手入れや眉メイクをラクにしたいと思っている人は、ぜひ最後までチェックしてください。
yayoi現役眉毛サロンスタッフが詳しく解説します!
すっぴんでも美眉毛になる整え方のポイント
すっぴんでも美眉毛になる整え方のポイントは以下の通りです。かなり重要なポイントなので、事前にしっかり準備しておきましょう。自分で整えるのが不安な人はプロの技術に頼ってみるのもおすすめですよ。
自分の黄金比を理解する
すっぴんでも美眉毛に整えるためには、眉毛の黄金比を理解しておきましょう。眉毛の黄金比は、眉頭は小鼻(内側)の延長線上、眉山は目尻の延長線上、眉尻は小鼻(外側)と目尻を結んだ延長線上です。
この黄金比からかけ離れたデザインだと、形に違和感を感じたり、メイクで書き出さないと物足りない仕上がりになります。黄金比に沿った形は骨格に合った形になるので、美しい眉毛になります。



アイブロウペンシルなどで印を書いておくと
全体の黄金比を確認しやすくなりますよ!
整える前にできるだけ眉毛を伸ばしておく
すっぴんでもキレイな眉毛にするためには、整える前に眉毛の長さをできるだけ伸ばしておくことが重要です。ヘアカットをする時のように、毛の長さと量があればあるほどデザインの幅が広がります。
整える日から逆算して3週間は何も触らずに放置してください。すっぴんでも美眉にするためには作り込みすぎない自然な仕上がりがベストなので、できるだけ長さを伸ばしておきましょう。



長さがあるほうがフワッとナチュラルな仕上がりになります。
眉毛サロンで整えてもらう
眉毛のプロに施術してもらえれば失敗するリスクを抑えられますし、自己処理でありがちな整えすぎを防げます。眉毛サロンでは骨格に合った似合う形やお手入れ方法も教えてくれます。プロからの客観的なアドバイスが欲しい人にもおすすめです。
自眉毛の状態で隙間が目立ったり、すっぴんでも薄くなってしまう場合は眉メイク方法もアドバイスしてくれます。



自分ですっぴん美眉毛に仕上げられなそうな人は
プロの技術に任せましょう!
すっぴん眉毛を整えるときの注意点
すっぴんでもキレイな眉毛に整えたい場合は、以下のポイントに注意しましょう。眉毛は顔の印象を8割も決める重要なパーツなので、自己処理で整える際は慎重におこなってください。
眉毛を整えすぎないようにする
すっぴんでもキレイな眉毛にするためには、自己処理で整え過ぎないようにしましょう。ハサミで切りすぎたり、毛抜きで毛を抜きすぎたりすると、違和感のある仕上がりになってしまいます。
特に、毛の長さが短すぎると毛先がブツ切りの状態になるので、逆に濃さを強調してしまいます。そして、毛抜きで整えすぎると気付いた時には細くなり過ぎてしまう可能性が高いです。



手遅れになる前に、少しずつ眉毛を整えるのがポイントです!
至近距離の鏡で整えないようにする
眉毛の処理しすぎを防ぐためには、至近距離の鏡で整えないようにしましょう。鏡の距離が近すぎると全体のバランスを把握できないので、自己処理で失敗してしまう可能性が高くなります。
鏡の大きさも重要で、小さい手鏡ではなく顔全体が写るくらいの大きめの鏡がおすすめです。全体のバランスや遠くから見た時の眉毛の位置などを確認しながら、少しずつ整えましょう。



眉毛は1ミリ1本でかなり印象が変わります!
【実践】すっぴんでも美眉毛になる整え方


現役眉毛サロンスタッフが、すっぴんでも美眉毛になる整え方を解説します。できるだけ毛がある状態のほうが、仕上がりも美しくなります。整えすぎには注意して、ぜひ参考にしてください。
おすすめの道具


すっぴんでも美眉毛にしたいときにおすすめの道具は、スクリューブラシ、電動シェーバー、毛抜きです。
すっぴんの美眉毛は毛流れで決まると言っても過言ではありません。そのため、スクリューブラシはどの工程でも活躍します。整えすぎないことがポイントなので、微調節しやすい電動シェーバーと毛抜きも準備してあると良いでしょう。



ハサミは状況によって使い分けると良いアイテムなので
必須ではないです。
スクリューブラシで眉毛の状態を確認する


まずはスクリューブラシで眉毛の状態を確認しましょう。正しい向きに毛を整えて、隙間や左右差があるかどうかをチェックします。すっぴんでも美眉毛に整えるときに見るべきポイントは、自眉毛はどんな形であるか、毛の長さはどれくらいあるかです。



自眉毛のキレイな毛流れの状態を確認したら、
余分な長さや高く見える所を処理していきます。
電動シェーバーで眉周りの産毛を処理する


電動シェーバーは自己処理にとても役立つアイテムです。長刃と短刃を切り替えられて、小回りも効くので簡単に整えられます。上ラインの産毛や眉下の細かい毛を処理しましょう。産毛がなくなるだけで形が整って見えたり、眉周りも明るく見えます。



産毛を抑えすぎると不自然になるので、
全体を確認しながら少しずつ調節してください。
はみ出ている毛を調節する


最後の仕上げとして、ブラシでとかした時にはみ出る毛を処理しましょう。あまりにも長い毛はハサミでカットするのが良いですが、ザクザクと全体をカットするのはバラつきの原因になるのでおすすめできません。要らない毛は毛抜きで少しずつ抜いたほうが仕上がりは綺麗になります。
すっぴんでも美眉毛にしたい人からよくある質問
すっぴんでも美眉毛にしたい人からよくある質問についてお答えします。自分で整えるとなると、何かと不安が出てくると思います。以下の回答を参考にして、ぜひ役立ててください。
どのくらいのペースで整えるのがベスト?
2〜3週間に1回のペースで整えるのがベストです。数週間経過すると形が崩れてくるので、そのタイミングでお手入れしましょう。たまに毎日眉毛を整えている方がいますが、形が安定しづらく肌にも負担になるので止めましょう。
自己処理だと3週間、毛の成長が速い人は2週間ほどで形が崩れてきます。眉毛サロンのワックス脱毛なら毛穴からしっかり毛を処理できるので、個人差はありますが約4週間ほど持ちます。
眉毛を整えすぎてしまった場合はどうすれば良い?
眉毛を整えすぎてしまった場合は、直ちにお手入れを中止しましょう。今以上に細くなり過ぎたり薄くなり過ぎたりすると、取り返しのつかないことになってしまいます。
基本的には、眉毛が伸びきるまで数週間ほど待つことしか出来ません。ですが、育毛効果が期待できる眉毛美容液や、補正効果のある眉毛ティントで隙間や太さをカバーできる場合があります。


すっぴんでも美眉毛になる整え方まとめ
今回は、すっぴんでも美眉毛になる整え方について解説しました。特別難しい動作はありませんが、ベースとなる自眉毛は可能な限り伸ばしておくことが重要です。万が一整えすぎてしまった場合は、触らずに眉毛美容液などのアイテムに頼ってみても良いでしょう。
自分で整える際は、全体のバランスを逐一確認しながら慎重に処理してください。失敗するリスクを抑えたい人は、眉毛サロンで施術するのがおすすめです。サロンなら眉毛の形も整い、眉メイクのアドバイスもしてくれるので、結果的に全てのお手入れがラクになりますよ。



