眉毛スクール主催の勉強会に参加!全国のアイブロウリストが集まるブロウティスト会議とは?

有限会社ティ・アール・コーポレーション(JAPAN BROWTIST SCHOOLの運営会社)が主催するブロウティスト会議に眉毛サロンナビ代表の杉田が招待してもらいました。

本記事では、「JAPAN BROWTIST SCHOOL」の卒業生・講師が全国から集まって開催する「ブロウティスト会議」がどんなものだったのか、参加した杉田が紹介します。

眉毛サロンに関する情報をキャッチする機会なので喜んで参加させていただきました。

ブロウティスト会議とは

ブロウティスト会議とは、『眉毛の東大』と言われる「JAPAN BROWTIST SCHOOL」を運営する有限会社ティ・アール・コーポレーションが主催しています。そのため、参加者は「JAPAN BROWTIST SCHOOL」の卒業生や講師の方々です。

全国に卒業生が800人以上いるため、今回のブロティスト会議にはオンライン・オフラインで全国から多くの方が参加していました。

眉毛に熱い想いを持った方々が集まる場でした!

代表あいさつ

代表挨拶

代表の福森さんは眉業界に20年近く関わってきており、眉毛業界を盛り上げるために人生をかけている方です。

眉毛サロンへの熱い想いを聞くことができ、私ももっと業界を少しでも盛り上げるために頑張りたいと感じました!

各種講義

ブロウティスト会議の様子 (2)
ブロウティスト会議の様子

講義では、「眉毛デザインの技術力UPのための講義」や「全国のアイラッシュサロン・美容室でのメニュー化でうまく行っている方々が情報共有」などの内容です。普段眉毛サロンの情報を集めている僕にとってはすべては勉強になるお話ばかりでした!

「JAPAN BROWTIST SCHOOL」は日本で唯一眉デザインの特許理論を持っています。そのため、根拠のあり再現性のある技術に関する講義内容でした。眉毛サロンでどのようにオーダーすれば、〇〇のようなイメージになれる、ということが理解できたのはとても大きな収穫です。

グループごとのディスカッション

ブロウティスト会議の様子 (5)
ブロウティスト会議の様子 (4)
ブロウティスト会議の様子 (3)

4人〜5人で眉毛デザインについてディスカッションする時間です。JAPAN BROWTIST SCHOOLを卒業した眉毛のプロたちなのでとにかく印象分析・眉デザインの話し合いのレベルが高い。眉だけでなく、正にフェイスデザインという感じで、こちらでは「整顔眉」という考え方でした。

プログラム後の話し合い

部屋での話し合い

1日目のプログラム後にもみなさんが一部屋に集まって話し合いをするとのことで私も参加させていただきました。なんと時間は夜の22時〜2時ごろまで話し合いが実施されていました。しかも、これがプログラムの一環ではなく自主的に皆さんが行っていると聞いてびっくりです。

眉毛のことが好きかつ、本気でお客さんに満足してもらいたいという想いを強く感じました。

ブロウティスト会議主催の福森代表へインタビュー

福森代表のプロフィール

JAPAN BROWTIST SCHOOL
代表取締役 福森鈴子

福森代表

2005年、プロの眉形成技術者がいないことに気づき、美容業界での新しい文化として、ワックスを使用した眉ワキシングケアのレディース&メンズ市場の可能性も感じ研究を始める。現場経験をしていく中で、アイブロウと内的要素が繋がっていると確信し、観相学の第一人者、故藤木相元氏より学び、これまでの研究が、点が線となり答え合わせが出来る。後、アイブロウフィロソフィーを掲げ、全国スクール展開をする。2010年、眉商材メーカーとして開発も行う。2012年、眉学を基に日本初、ブロウティスト®検定制度を取り入れ、アイブロウの検定試験をスタートさせる。そして、眉学のビジョン整顔眉学®のため、2018年5月ハワイ大学医学部 人体解剖実習 修了。
全国にアイブロウ形成技術者を育成、そして、眉の哲学を伝道師として、美容業界で講演、指導などを行っている。

公式HP:http://eyebrow.co.jp/

今回の主催である福森代表へインタビューを実施しました!「なぜブロウティスト会議を開催をするのか」「今後JBSや一般社団法人ジャパンアイブロウライセンス協会(略JEBLA ジェブラ)はどのような未来を描いているのか」という2つの質問をしています。

ブロウティスト会議を開催している目的は何ですか?

ーブロウティスト会議を開催している目的はなんですか?

福森代表:全国の意識の高い人たちを集めて、横の繋がりを作ることで意識の向上情報交換などを行ってもらうことによって、技術者・人間として成長してもらうのが目的です。意外と技術者は他の技術者との横の繋がりが無く、身近なコミュニティーでの情報しかないんです。

ー技術者に場所を提供しているという感じですね!

福森代表:そうです。このような横の繋がりができることで「この人はこんなことまでこだわっているんだ」「こんな技術があるんだ」と自ら気付くことができます。気づいてもらう環境を提供しているイメージです。あと女性って『今』ばかりを見て『未来』を見れている人って少ないんです。なので、ビジネス感度を高くもってもらい、もっとレベルアップしてもらいたいと思っています。

ースクールを卒業しても横の繋がりができる環境はとても貴重ですね!

福森代表:はい!「教えて終わり」というスクールが多いですが、私は「スクールを卒業してからが始まり」だと思っています。

JBS・JEBLAが目指す先は何ですか?

ー今後JBS(JAPAN BROWTIST SCHOOL)やJEBLA(ジャパンアイブロウライセンス協会)が目指す先は何ですか?

福森代表:美容学校の選択科目にJBSの理論を入れることです。そしてアイブロウを国家資格レベルまで持っていくことです。そうすることによって、サロンさんが教育費を払う必要がなくなるんです。すでにスキルを持った学生さんが卒業して入社してくれる形を作れば眉毛サロン業界全体のためになります。

今美容サロンや美容室は、教育費をなかなか払うことができなくなっているという現状があります。本当はしっかりと教育したいと各オーナーさんは考えていると思うのですが、採用してもすぐに辞められてしまうからなかなか教育費にお金をかけられないんです。そのようなオーナーさんを助けるために美容学校の選択科目にJBSの理論を入れたいと思っています。

ー今はアイブロウリストは足りていないのでしょうか?

福森代表:私が考える技術者は足りていないと思っています。私が考える技術者というのはお客さんの様々な要望に応えられる人です。なので、美容学校の学生にアイブロウを学んでもらい、アイブロウが国家資格の問題として出されるようになることを目指しています!

ー私も眉毛サロンの素晴らしさを知っているからこそ、さらに業界全体が健全な形で成長してほしいと思っています。福森代表の取り組みを今後も応援させていただきます。本日はありがとうございました!

眉毛サロンナビ代表も登壇!

眉毛サロンナビ杉田が登壇
眉毛サロンナビ杉田が登壇 (2)

眉毛サロンは、どのようにWebを活用して集客を行なっていくべきなのかお話させていただきました。また、これまで15ブランド以上眉毛サロンに通っている愛好家として、眉毛に対する想いをお話しました。

ブロウティスト会議まとめ

初めて眉毛スクールの集まりに参加せていただき非常に多くの学びがありました。また、眉毛サロン業界がさらに盛り上がるためにこのようなコミュニティーが増えればよいなと思っています。

眉毛サロンに関する情報発信をしていく人間として、今後も眉毛に関する情報収集を行なっていきます。

そして、眉毛サロンナビの記事を読んでくれる方々に正確かつ有益な情報発信を行なっていきます。