今回はInstagramのフォロワー20万人を超える美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんにインタビューさせていただきました。
今記事では『眉毛サロンのメリット』について玉村さんの考えを深掘りして聞いています。「まだ眉毛サロンに行ったことがない」「眉毛サロンってそんなに意味ある?」と思っている方にとても参考になる内容となっています。
玉村さんプロフィール
美眉アドバイザー
玉村麻衣子さん

国内大手化粧品会社でのメイク講師を経て、現在は眉のスペシャリストとして活動中。骨格・筋肉に基づいた眉デザイン/眉メイクを、セミナーや執筆活動を通じて理論的にご紹介。
雑誌をはじめとした各種メディアの眉企画を多数監修。
『PMU Global Academy』眉デザインコース監修、講師担当。
美容師免許、眉の技術者資格保有。
著書に『目元で、美人の9割が決まる』などがある。
Instagram・アメーバブログ
インタビュー担当

眉毛サロンナビ編集長
杉田 陸
眉毛サロンに定期的に通っています。これまで15ブランド以上の眉毛サロンで施術を受けた経験あり。アイブロウデザイン学・ワキシング学講座受講。『JEBLA眉スタイリング学検定』合格。そのため、眉毛サロンを選ぶときのポイントや人気サロンの特徴などを熟知しております。読者に眉毛サロンの素晴らしさをお伝えできるように記事を作成します。運営者情報はこちら。
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1.男女ともにプロにデザインしてもらえるのがメリット!

杉田:では、選び方に続いて、眉毛サロンに行ったことがない方々向けに、眉毛サロンのメリットを教えてください。
玉村さんまず「プロに眉をデザインして整えてもらえる」ということが一番のメリットだと思います。
今の時代、「自分に似合う眉がわからない」と悩まれている方がとても多いです。似合う眉がわからないから、毎日なんとなく眉を描いていたり、どのように眉を描いたらよいのかわからず迷走したりする人が多いです。
その点、サロンを訪れることで、眉のプロにデザインしてもらい、自眉の形を整えてもらえるのが一番のメリットだと思います。
杉田:男性では自己処理が苦手な人、女性では眉メイクが苦手な人、それぞれとても多いですよね。



そうですね。眉を左右バランスよくデザインしてもらい、自眉の形を整えてもらえることもメリットのひとつです。自眉が左右バランスよく整うだけで、眉メイクがグッとしやすくなり、毎朝の眉メイクの時短にもつながります。
実はセルフケアによって、自ら眉を左右非対称にしてしまっている人がかなり多いです。
「抜きすぎて、思ってたよりも細くなった」「なんとなく眉毛を抜いていたら、左右ちぐはぐなってしまった」という経験をしたことがある方も多いはず。サロンに足を運ぶことで、左右の眉をバランスよくデザインをしてもらえ、自眉の形も整えてもらえます。
2.眉のお悩みの緩和に繋がる!


杉田:男女共通のメリットは他にもありますか?



眉のお悩みの緩和にも繋がります。例えば、左右の形や高さが異なることをお悩みの方の場合、可能な範囲内で左右バランスよく整えてもらうことができたり、濃い眉に悩んでいる方の場合、濃く見えないように最適な形や太さでデザインしてもらうことができたり、様々な眉のお悩みの緩和にも繋がります。
杉田:眉毛にコンプレックスを持っている方にとってはかなり救いになりますよね!
3.特に女性は眉メイクが楽になる!


杉田:では女性のメリットは何になりますか?



眉の土台である自眉が左右バランスよく整うことで、毎朝の眉メイクが圧倒的に簡単になり、メイク時間の短縮にも繋がります。
杉田:具体的にはどういうことですか?



何もしていない眉毛だと、一から描きはじめて眉を形づくり、かつ、左右対称を目指すならそれなりの時間が必要になります。しかし、自眉を左右バランスよく整えてあると、眉毛に下書きができた状態になり、あとはそれをなぞるだけで良いのです。
カットしていない眉や、セルフカットでなんとなく整えた眉だと、朝の眉メイクで「眉山どこにしたらいいのかな…」「左右対称にならない…」「毎日眉の形が違う…」といったお悩みが発生しがち。
一方、サロンでは眉の土台である自眉の形自体を左右バランスよく整えてもらえるので、素眉でも自眉の形がある程度できるため、眉メイクは自眉の上からなぞったり、足りない部分を少し描き足すだけでよくなります。
そのため、毎朝の眉メイクで迷うことが少なくなり、時短にもつながるんです。
杉田:メイクで悩む女性ってめちゃくちゃ多いですよね。眉毛サロンナビが独自で取ったアンケートでも9割ぐらいの女性は眉毛のメイクが一番難しいと答えていました(※眉毛サロンナビのプレスリリースによる)。



そうですね。私も今までに「眉毛メイクが得意です!」という方に出会ったことはありません(笑)。
特に最近の若い世代には自眉がふさふさと生えている方が多いので、サロンで自眉を整えてもらうだけで、眉を描かなくてもよいほどキレイな形に仕上がることも。左右バランスよく自眉を整えてもらえるので、左右対称に描きやすくなるというメリットもあります。
4.セルフケアの時間削減やミスがなくなる!





セルフケアに割く時間やリスクが少なくなるのもメリットの一つです。眉をセルフでカットすると、左右ちぐはぐになってしまったり、抜き過ぎて細くなってしまったり、失敗するリスクも少なくありません。
また、カミソリや毛抜きを頻繁に使用することの肌への負荷や、埋没毛を招く可能性がらある等のリスクも軽減することができます。
杉田:女性はどんな感じで自分の眉を整えてるんですか。



すっぴんの状態で、”いらないと思う部分”を眉ばさみでカットしたり、毛抜きで抜いたり、シェーバーで沿ったりする人が多いです。
すっぴんで眉カットをするため、どこまでカットしてよいかわからず、「抜きすぎちゃった…」となる人も多い印象です。
昨年は若い世代で”眉山がない”人が多かった印象です。『あどけなさ』『あざと可愛さ』を目指すため、眉山を沿ったり抜いたりしてカタカナのハの字のような困り眉にしていた人をよく目にしました。
杉田:確かに最近ハの字眉の女の子をよく見かけますね。



本来毛があるべき場所である眉山の毛を剃ったり抜いたりしてしまうことで、剃り跡がジョリジョリ目立ったり、眉丘筋※が悪目立ちしていたり…。
また、眉毛は力任せに抜き続けて毛根がダメージを受けると、生えてこなくなってしまうこともあります。眉山の毛はとても大切な意味を持つので、今適当に抜き過ぎて生えてこなくなってしまったら、数年後に後悔する可能性も。
眉のデザインはファッションと同じで、ワンシーズンごとにどんどん流行が移り変わります。来年には今の流行からまた大きく変わってる可能性もあります。そのときの流行にとらわれすぎて、本当は必要な毛を抜きまくった結果生えてこなくなってしまったら…次に流行が変わったときに、必要な毛が生えてこず、後悔してしまうことも。
私も過去に細眉が流行った時代、毎日のように力任せに眉を抜きまくった結果、今も眉下半分と眉尻の毛が生えてこなくなってしまい、毎日足りない部分を描き足しています。
サロンで眉を整えてもらうと、「この毛は残した方がよいですよ」「ここの毛は抜いても問題ありません」などプロ目線で必要な毛と不要な毛を判断してもらえるため、自眉を抜き過ぎて失敗するリスクが少なくなるので安心です。
※眉丘筋(びきゅうきん)とは、眉上にできたぽこっとした筋肉のこと。眉を寄せたり、上下に動かしたりする働きを持っています。この筋肉が動くことで、眉間にシワが寄ったり、驚きや困惑といった表情が表現されます。
5.男性はガラッと雰囲気が変わる人が多い!


杉田:男性のメリットについては、何かあったりしますか。



普段眉カットをあまりしない男性は、眉を整えるだけで顔全体の雰囲気がガラリと変わることが多いです。
日常的にメイクをされる方は、メイクで顔の雰囲気を変えることができますが、メイクをしない方の場合、顔の印象を大きく変える機会はそう多くないかと思います。
一説によると、眉は顔の印象の8割を決めると言われています。眉の形をデザインしてもらい、眉をキレイに整えてもらうだけで、メイクせずとも顔の印象が大きく変わるんです。
杉田:私も眉毛サロンの1回目の変化は今でも覚えています。



とはいえ、普段眉をセルフカットしない方が、いきなりセルフカットするのはハードルが高く感じますよね。そこで、サロンで専門の技術者に眉を整えてもらうのがオススメです。眉のお悩みや、デザインの希望などを相談しやすい環境があります。
特に男性専門のサロンにはメンズ眉デザインのメニューが複数あり、その中から好みのデザインを選べる…というお店も多いです。
杉田:最初はメンズ専門がいいですか?



足を運びやすいサロンがあれば、特にメンズ専門にこだわる必要はありませんが、メンズ専門店の方が男性向けメニューが豊富だったり、技術者の男性の施術実績が多かったりもします。
女性と男性では骨格や筋肉のつき方、皮膚の状態、お客様のなりたいイメージ等が異なるため、眉デザインも別物の考えてよいくらい異なります。メンズ専門店の技術者は、メンズデザインと施術の実績が多いため、より期待ができると思います。
とはいえ、最近は多様性を楽しむ時代。男性だからメンズ専門店…と考える必要はないので、「このサロンの雰囲気好きだな」「この技術者の眉デザイン好きだな」と思ったら、そのサロンに足を運ぶのもよいかと思います。
杉田:僕も最初はメンズ専門の眉毛サロンに行きました。初めて行ったときの感動がとても記憶に残っていますし、周りからの反応も良かったです。



私も眉セミナーで施術例のビフォーアフター写真を数枚お見せすると、男性のビフォーアフターの変化が大きいことから、受講者の反応が圧倒的によいです。
美容室に行く感覚で3、4週間に一度眉毛サロンで眉を整えてもらうのがおすすめです。眉毛のセルフケアが面倒くさい…と感じる人こそ、サロンでプロにお任せした方がセルフケアの手間も省けるのでよいかと思います。
杉田:まだ1割、2割の男性しか眉毛サロンに行っていないので少しでも多くのメンズが行って欲しいですね。
6.メリットだけでなく注意点も理解してほしい!





あと、メリットだけじゃなくて、注意点も同時にお伝えしておきたいです。
杉田:ぜひお聞かせください。



まず、毛がない部分にはアプローチできない、ということを理解しておく必要があります。
眉毛サロンに行ったら自分の理想の眉になるって思ってる方も多いのですが、アイブロウワックス脱毛は、今ある眉毛の不要な部分を除去して自眉の形を整える施術なので、今生えていない部分に眉毛を生やすことは当然できません。
そのため、一部眉毛が生えていない方やマロ眉さんがサロンを訪れた場合、生えている部分の自眉の形を整えてもらい、生えていない部分は今まで通り眉メイクで描き足す必要があります。
杉田:たしかに眉毛サロンへの理解ができておらず、なんでもしてもらえると勘違いしてしまう方は意外と多いですよね。



次に、「予約日までの1、2週間は眉カットを控え、できるだけ生やしてきてください」とお願いされるサロンがほとんどです。私もお会いした方に「今サロンへ行く前で毛がボーボーなので見ないでください」と眉を隠されたことがあります(笑)。
予約日までは眉カットを控えなければならないことも知っておく必要があります。
杉田:私も眉毛サロン行く前のボーボー眉のときは髪の毛を下ろして隠しています(笑)。



また、「どのサロンへ行っても100%理想の仕上がりになるわけではない」ということも知っておきたいポイント。
ヘアカットも、訪れる美容室や担当してくださる美容師の方によって仕上がりが変わりますよね?
眉サロンも同じです。
サロンや技術者によってデザインの個性や知識・技術のスキルが異なります。
足を運びやすいエリアや料金だけでなく、自分の目指す眉のイメージに近い施術を行っているサロンかどうか、技術者かどうかを事前に調べて行くとよいです。
杉田:選び方については前半でお話したのでそちらを見てもらいたいですね!



そうですね。前半お話した内容を理解した上で技術者やサロンを選べば失敗の可能性が大きく下げられるかなと思います。
杉田:ありがとうございます。では、インタビューは以上になります。「選び方」「メリット」とかなりわかりやすくお話いただけて非常に参考になりました。



こちらこそありがとうございました。
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