眉毛がふんわりならない人必見!ふんわり仕上げるためのメイク方法を紹介

本記事でわかること
  • ふんわり眉に仕上げるメイク実践
  • 眉毛がふんわりならない原因
  • ふんわり眉の描き方のポイント

ふんわりとした眉毛には、優しい印象を与えたり眉メイクが綺麗に見えたりする視覚効果が期待できます。人気のふんわり眉毛に憧れる一方で、思い通りに眉毛がふんわり描けないと悩んでいる人は多いです。

そこで今回は、眉の専門家として活躍する美眉アドバイザー玉村麻衣子監修のもと、眉毛サロンで働いていた元スタッフが、ふんわり眉にさせるためのコツを徹底解説します。ポイントを抑えることができれば、理想のふんわり眉毛に近づきます。

眉毛がふんわりならない原因や眉メイクを上達させるポイントも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。

眉毛サロン元スタッフYayoi

ナチュラルで抜け感があるふんわり眉毛にしたい人必見です!

本記事の監修者

美眉アドバイザ
玉村麻衣子さん

美眉アドバイザー玉村麻衣子

国内大手化粧品会社でのメイク講師を経て、現在は眉のスペシャリストとして活動中。骨格・筋肉に基づいた眉デザイン/眉メイクを、セミナーや執筆活動を通じて理論的にご紹介。
雑誌をはじめとした各種メディアの眉企画を多数監修。
『PMU Global Academy』眉デザインコース監修、講師担当。
美容師免許、眉の技術者資格保有。
著書に『目元で、美人の9割が決まる』などがある。

Instagramアメーバブログ

本記事の編集者
編集長杉田陸の写真

眉毛サロンナビ編集長

杉田 陸

眉毛サロンに定期的に通っています。これまで15ブランド以上の眉毛サロンで施術を受けた経験あり。アイブロウデザイン学・ワキシング学講座受講。『JEBLA眉スタイリング学検定』試験。そのため、眉毛サロンを選ぶときのポイントや人気サロンの特徴などを熟知しております。読者に眉毛サロンの素晴らしさをお伝えできるように記事を作成します。
HPX(Twitter)FacebookLinkedIn

yayoiの画像

眉毛サロンナビ執筆者

Yayoi

大手眉毛サロンに2年勤務していた経歴をもとに読者に寄り添った記事を作成します。
また下記の美容関連の資格を保持しています。
美容師免許
ネイリスト技能検定3級
色彩検定3級
色彩技能パーソナルカラー検定モジュール級

目次

【実践】ふんわり眉毛に仕上げるメイクの描き方

【実践】眉毛をふんわり仕上げるメイクの描き方

眉毛サロンで働いていたスタッフが、ふんわり眉に仕上げるメイクを実践しました。ふんわり仕上げるために意識して欲しいポイントは5つです。

それぞれの項目を写真と一緒に分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

スクリューブラシで眉毛を整える

スクリューブラシ使用

まずはじめに、スクリューブラシで毛流れを整えます。眉頭は上に、眉中は横に、眉山から眉尻は斜め下に、毛流れを整えるようにブラッシングします。

眉毛は何もしないと毛流れが乱れがち。ヘアアレンジ前にブラッシングをして毛流れを整えるように、眉毛も毛流れを整えることで描きやすくなり、また、眉山や眉尻の位置を把握しやすくなるというメリットも得られます。

ペンシルで足りない部分のみ描き足す

次に、毛が足りないと感じる部分のみ、毛を描き足します。このとき、細芯や極細芯のアイブロウパウダーを使用し、毛が足りない部分をピンポイントで描き足すことが大切。

ちなみに、地毛がしっかり生えていて、描き足す必要がないという人は、無理に描き足す必要はありません。

描き足すときは、ベタっと塗りつぶすのではなく、描き足したい部分の周囲の毛流れと同じ方向へ、サッサっと毛を一本一本描き足すイメージで。

アイブロウペンシルは、明るすぎる色よりも、ダークブラウンやグレイッシュブラウンなど地毛色に近い暗めカラーを選ぶと、地毛と描き足した部分の境目が目立たず、自然に描き足すことができます。

ラウンドブラシを使用し、アイブロウパウダーをふんわりのせる

アイブロウパウダーをふんわりのせる

次に、アイブロウパウダーを全体にふんわりのせます。

このとき重要なのが使用するブラシ。先が丸く、ふさっとしているラウンドブラシを使うのがポイントです。ラウンドブラシはふんわり自然にアイブロウパウダーをのせることに優れているブラシ。逆に斜めカットブラシはアイブロウパウダーがハッキリ濃く色づきやすいので、眉全体にふんわり色づけするときはラウンドブラシを使用することが大切です。

毛が足りない部分は既にアイブロウペンシルで描き足してあるので、眉全体を軽く色づけするイメージで。眉中や眉尻を先に色づけ、眉頭はブラシに残ったアイブロウパウダーをなじませる程度で十分です。

アイブロウパウダーの色は、パレット内の濃い色と中間色をブレンドし、髪色よりワントーン淡くなるような色味を目指します。中間色を多めに使用することで、まろやかでやさしげな雰囲気に仕上がります。

スクリューブラシでぼかす

スクリューブラシでぼかす

スクリューブラシを使用し、眉頭や輪郭が際立っている部分を軽くぼかします。特に眉頭をしっかりぼかすことで、眉全体を自然に見せることができます。

眉マスカラで地毛色を緩和させる

仕上げに眉マスカラで地毛色を染めると、地毛の黒さが抑えられ、よりふさっと軽やかな印象に。

眉マスカラはつけすぎると眉一本一本が太くなり、眉毛が硬くゴワゴワに見えてしまうこともあるので、マスカラブラシでサッと表面を軽くとかすように使用します。毛量が多い眉中は軽く逆毛を立てるようにすると、キレイに染まります。

眉頭の毛を上に向かって立たせることで、ふさっと立体感のある眉に仕上がります。

「ふんわり眉」にならない原因4つ

眉毛がふんわりにならない原因

ふんわり眉に仕上がらない原因は、主に4つ考えられます。

考えられる理由を見ていきましょう。

アイブロウペンシルでくっきり描き過ぎている

アイブロウペンシルを使用する際、アイラインのように長い線で輪郭をしっかり描くのはNG。輪郭がくっきりしてしまいます。また、グリグリと力を入れて描いたり、塗りつぶすように描くのも避けたいところです。

斜めカットブラシでアイブロウパウダーをのせている

アイブロウパウダーで眉全体を色づけするときや、眉頭を色づけるとき、斜めカットブラシを使用するのはNG。

斜めカットブラシは、アイブロウパウダーで比較的ハッキリとした線を描きたいときや、しっかり色づけしたいときに適しているため、このブラシで眉全体を描いてしまうと、濃くくっきりと仕上がってしまいます。

眉頭をぼかしていない

眉頭を描きっぱなしにするのはNG。眉頭の輪郭が際立っていたり、眉頭がアイブロウパウダーでしっかり色づけされていると、眉全体が濃くハッキリとした印象に見えてしまいます。

眉の地毛色が濃く、毛一本一本が太い

眉の地毛色が濃く、眉毛一本一本にハリがある太眉さんは、ただ眉を描いただけではふんわり見えにくいです。眉マスカラで地毛色を染め、毛の質感をふさふさに見せる工夫をする必要があります。

「ふんわり眉」に仕上げる描き方のポイント

眉毛をふんわり仕上げる書き方のポイント

ふんわり眉に仕上げるためには、以下のポイントに気をつけて眉メイクをしましょう。

これら4項目を意識しながら、ふんわり眉を目指しましょう。

アイブロウペンシルの描き足しは、ピンポイントかつ軽いタッチで行う

基本的に、ふんわり眉に仕上げたいときは、毛が足りない部分のみピンポイントで描き足すことが大切。このとき、細芯や極細芯のアイブロウパウダーを使用し、軽いタッチでサッサっと描き足すことがポイント。

長い線で輪郭を際立たせて描くのではなく、描き足したい部分の周囲の毛流れに沿って一本一本描き足すと、まるで地毛のように自然に描き足せます。

アイブロウパウダーはラウンドブラシでのせる

眉全体への色づけや、眉頭への色づけは、ラウンドブラシを使用します。先が丸くふさっとしたラウンドブラシは、輪郭が際立ちにくく、アイブロウパウダーを眉全体に軽やかにのせることができるので、ふんわり眉に仕上げるのにピッタリ。

眉頭はスクリューブラシでぼかす

眉頭は「描いたら必ずぼかす」が鉄則。眉頭をしっかりぼかせていると、眉全体がふんわりやわらかく見えます。ぼかす際はスクリューブラシを横にして持ち、眉間に向かって3〜5回程度ぼかせばOK。歯ブラシより軽いタッチでぼかすのがポイントです。

濃い眉さんはグレージュの眉マスカラを使用する

濃い眉さんがふんわり眉を目指す場合、仕上げの眉マスカラは欠かせない工程。このとき、眉色を明るく見せようとして明るい眉マスカラを選ぶのはNG。地毛との色の差が大きい眉マスカラは色ムラになりやすいので要注意。

おすすめカラーはグレージュ。濃い眉色を無理なくまろやかに見せることができ、ハリのある眉毛もふさふさとやわらかそうな質感に見せることができます。

ふんわり眉を目指すなら自眉を整えることからはじめよう

これまでご紹介してきた通り、ふんわり眉を描く際、ポイントとなるのが「アイブロウペンシルでの描き足しは、毛が足りない部分のみ」ということと、「アイブロウパウダーで眉全体にふんわり色づけする」ということ。つまり、ペンシルでの描き足しも、パウダーでの色づけも、必要最低限にすることがふんわり眉への近道だということです。

そのためには、眉の土台となる自眉の形をある程度整えておくことも大切。自眉がボサボサだと、どこを描き足す必要があるのかが分かりにくく、つい描き足し過ぎてしまいがち。また、眉の左右差をなくすために、あちこち描き足しているうちに、描き足し過ぎて眉全体が濃くなってしまうなんてことも。

ある程度自眉を左右バランスよく整えておくことで、描き足す部分が明確になり、描き足しも必要最低限ですみます。

失敗しない眉カットのコツ

まず、理想の仕上がりを目指して左右できるだけ対称になるように眉メイクをします。眉メイクからはみ出ている毛=不要な毛ということになるので、その毛のみを眉ばさみでカットすればOK。

メイクオフし、短くカットしてある毛のみシェーバーや毛抜きで処理すると、失敗なく仕上がります。

眉サロンでプロにお任せするのもおすすめ

「自分で整えると眉が左右対称にならない」「自分に似合う眉の形や太さが分からない」という人は、眉サロンを訪れてみるのもおすすめ。

眉サロンでは、それぞれの方の眉のお悩みを緩和しつつ、骨格や筋肉、顔立ちにマッチした似合う眉をデザインし、自眉を整えてくれます。

ふんわり眉に仕上げる方法まとめ

眉毛がふんわりならない原因や眉毛をふんわり仕上げるメイク方法についてご紹介してきました。

ふんわり眉に仕上げるには、使うアイテムや描き方、色選びが重要です。ほんの少しアイテムや描き方を変えるだけで、仕上がりがガラリと変わるので、ぜひこれからチャレンジしてみてください。

本記事の監修者

美眉アドバイザ
玉村麻衣子さん

美眉アドバイザー玉村麻衣子

国内大手化粧品会社でのメイク講師を経て、現在は眉のスペシャリストとして活動中。骨格・筋肉に基づいた眉デザイン/眉メイクを、セミナーや執筆活動を通じて理論的にご紹介。
雑誌をはじめとした各種メディアの眉企画を多数監修。
『PMU Global Academy』眉デザインコース監修、講師担当。
美容師免許、眉の技術者資格保有。
著書に『目元で、美人の9割が決まる』などがある。

Instagramアメーバブログ

その他の眉毛メイクに関する記事一覧

※本記事は眉毛サロンナビと提携する企業のPR情報が含まれます。
※眉毛サロンへの予約はご自身でホームページを確認し判断いただけますようお願いします。
※本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
※広告掲載に関する詳しい内容は「広告掲載ポリシー」をご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

美容室に3年、眉毛サロンに2年勤務していた経歴をもとに読者に寄り添った記事を作成します。
また下記の美容関連の資格を保持しています。
美容師免許
ネイリスト技能検定3級
色彩検定3級
色彩技能パーソナルカラー検定モジュール級

目次