- 眉毛がふんわりならない原因
- 眉毛をふんわり仕上げるメイク実践
- ふんわり眉毛メイクを上達させる方法
ふんわりとした眉毛には、優しい印象を与えたり眉メイクが綺麗に見えたりするメリットがあります。人気のふんわり眉毛に憧れる一方で、思い通りに眉毛がふんわりならないと悩んでいる人は多いです。
そこで今回は、眉毛サロンで働いていた元スタッフが、眉毛をふんわりさせるためのコツを徹底解説します。ポイントを抑えることができれば、理想のふんわり眉毛に近づきます。
眉毛がふんわりならない原因や眉メイクを上達させるポイントも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。
ナチュラルで抜け感があるふんわり眉毛にしたい人必見です!
【実践】眉毛をふんわり仕上げるメイクの描き方
眉毛サロンで働いていたスタッフが、眉毛をふんわり仕上げるメイクを実践しました。ふんわり仕上げるために意識して欲しいポイントは5つです。
それぞれの項目を写真と一緒に分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
スクリューブラシで眉毛を整える
必ずはじめにスクリューブラシで毛流れを整えてください。眉頭から眉尻に向かってサッサッと流すように、2〜3回繰り返しましょう。
髪の毛でいうと、ブラッシングにあたります。毛の絡まりなどを解消できるので、ペンシルやパウダーで描き足すべき箇所を見極められます。眉メイクのしやすさも左右するので、とても大事な項目です。
ペンシルで足りない箇所を薄く埋める
続いて、足りない箇所をペンシルで埋めていきます。ペンシルで形を作る、というよりは欠けて不自然に見える箇所や隙間を塗りつぶすイメージです。
薄く軽く埋めることがポイントなので、塗りすぎには注意しましょう。眉毛の濃さが気になる人や欠けている箇所がない人は、この項目をスキップしても問題ありません。
パウダーをのせてふんわり仕上げる
眉尻に向かって濃くなるように少しずつパウダーをのせましょう。眉毛の輪郭からパウダーがはみ出さないように、慎重にのせていくのがポイントです。
毛流れに沿って2〜3回を目安にブラシで馴染ませてください。ペンシルと同様に少し明るいカラーのパウダーを使用すると、ふんわり仕上がります。
眉毛の輪郭をブラシで調節する
パウダーやペンシルでぼやけてしまった眉毛の輪郭は、スクリューブラシなどで調節しましょう。眉毛の形に沿って、外側を軽くなでるようにブラシを動かしてください。
力が強すぎると描き足した部分が取れてしまう場合があります。形を整える仕上げの作業ですが、気負わずにササッと調節する程度で十分です。
眉マスカラで立体感を出す
最後に眉マスカラをつけて立体感を出しましょう。眉マスカラにはヘアスタイリング剤のようにセット力があるので、毛流れを簡単に調節できるのです。立体感のある眉毛は、立ち上がりのない眉毛よりもふんわり感を演出できます。
地肌につかないようにして、眉尻から眉頭に向かって毛流れに逆らってつけた後に毛流れを整えてください。
眉毛がふんわりならない原因
眉毛がふんわりならない原因は、主に2つあります。
どちらの原因も少し意識するだけで改善できます。まずは、なぜ眉毛がふんわりならないのか、当てはまる原因を見つけましょう。
元の眉毛が濃い
眉毛がふんわりならない原因として、元の眉毛が濃いことが挙げられます。眉毛に太さや濃さがあると存在感や重さが増してしまうので、ふんわりとは正反対の印象を与えてしまいます。
眉毛の濃さを解決するためには、眉毛を脱色して明るさを出す、間引きをして薄くする方法がおすすめです。また、生え癖で力強い印象になってしまう人は、眉毛パーマで毛流れを整えると生え癖を改善できます。
元の眉毛の濃さを和らげると良いでしょう。
ペンシルで眉毛をしっかり描きすぎている
元の眉毛はあまり濃くないのにふんわりならないという人は、ペンシルでしっかり描きすぎている可能性があります。ペンシルで描く際に力を入れすぎている、何度も重ねて描いているなどが原因です。
ペンシルでの描きすぎを防ぐためには、色を重ねるごとに毎回鏡でチェックすることが重要です。また、鏡は少し遠目から見たほうが全体バランスを確認できるので、失敗も避けられます。
鏡でチェックしながら眉メイクをしましょう。
眉毛をふんわり仕上げる書き方のポイント
眉毛をふんわり仕上げるためには、以下のポイントに気をつけて眉メイクをしましょう。
今まで知らなかったポイントもあるかもしれません。まずは上記の3項目を抑えながら、ふんわり眉メイクに挑戦しましょう。
ペンシルではなくパウダーを使ったほうがふんわり仕上がる
眉毛をふんわり仕上げるためには、ペンシルよりもパウダーを使うのがおすすめです。パウダーは粒子が細かく、ブラシで軽く馴染ませるだけでふんわり眉毛をつくれます。
また、パウダーのパレットは2色以上の配色になっていることが多いので、濃さや色の調節が簡単です。描き過ぎや塗りすぎを防げたり、自然なうぶ毛を演出できたりするメリットもあります。
ふんわり重視の場合はパウダーメインがおすすめ!
ペンシルでふんわりさせるなら優しい力加減で描く
パウダーで眉メイクをするのが苦手でペンシルを使いたい人は、できるだけ優しい力加減で描きましょう。アイブロウペンシルは、字を書くペンのように無意識に力が強く入りがちです。
ペンシルを持つ時は真ん中から後ろの位置を持ち、肌を優しくなでるような感覚で描くのがポイントです。また、ペンシルの色はブラックではなくグレーやダークブラウンにすると、濃さが目立ちにくくなるので抜け感も出ます。
ペンシルは微調節程度に使用するのがおすすめ!
眉マスカラは明るい色を選ぶ
眉マスカラは自分に合った明るい色を使いましょう。自分の髪の毛よりも1〜2トーン明るめの色を選ぶのがおすすめです。眉毛に明るさを出したほうが毛の濃さを和らげられるので、ふんわり眉毛に仕上がります。
しかし、眉マスカラのつけすぎには注意が必要です。明るい色を選んでも、塗布量が多すぎると乾いた時に固まり、逆に濃く見えてしまう場合があります。
眉マスカラは少量を数回重ねて調節しましょう!
ふんわり眉毛に仕上げるメイクを上達させるポイント
眉毛をふんわり仕上げるメイク方法を習得したうえで、以下のポイントに気をつけるとさらに眉メイクが上達します。
簡単に実践できるので、積極的にチャレンジしてみてください。
グラデーションを意識する
パウダーやペンシルで眉毛に色をのせる際は、グラデーションを意識しましょう。眉全体が同じ濃さの色になっていると、存在感が強調されてしまうので、のっぺりとした印象を与えてしまいます。
眉頭は薄く、眉尻に向かって濃くなるように仕上げるのがポイントです。色の強弱がついているほうが、ふんわりとした眉毛になります。元々眉頭に濃さが出やすい人は、無理に眉頭に色をのせなくても問題ありません。
全体のバランスを見ながら色の強弱をつけましょう。
眉毛メイクのプロに直接教えてもらう
セルフメイクに限界を感じてしまう人は、眉メイクのプロに直接教えてもらいましょう。眉毛サロンに来店したり、アイブロウスクールで講習に参加したりするのがおすすめです。
眉毛サロンでは、プロからのメイクアドバイスだけでなく、眉毛の悩みや骨格に合わせてベースの形を整えてくれます。アイブロウスクールでは、デザインや眉メイクなどの幅広い技術を習得可能です。
どちらも眉メイクのスキルアップが期待できますよ♪
眉毛をふんわり仕上げる方法まとめ
眉毛がふんわりならない原因や眉毛をふんわり仕上げるメイク方法について解説しました。
眉毛をふんわりさせるためには、まずは原因を理解することが重要です。元の眉毛の濃さやメイクで描きすぎている場合がほとんどなので、意識して少しづつ改善していきましょう。
最短距離でふんわり眉毛にしたい人やセルフメイクに苦手意識がある人は、プロの手を借りる方法がおすすめです。プロから眉メイクの知識を習得できると、少しの描き足しで眉毛が完成するので、眉メイクが簡単になり時短にも繋がります。
ふんわり眉毛にアップデートしていきましょう!